この一連の日記を、時が流れてから読み直す機会があれば、おそらく恥ずかしさで顔が真っ赤になるのではないだろうか。いや、今ですら、そう感じるときがある。「俺はなんでこんな当たり前のことを大げさに書いているんだ」とか。わざわざ書く必要はないように思えることをよく書いているように思う。徒然なるままに。まあ、でも、書こうと思ううちは、書いておけばいいのだろう。必要があるとかないとかは考えずに。*《「私はここにいるの。」》《そう叫びたくて、》《これを書いてるのかもしれない。》(映画『リリイ・シュシュのすべて』)