相手を助けようとしているようでいて助けを求めているのは自分なのだと。自分の言動の本当の理由に後になってから気付き嫌気がさす。不安定な自分を抑え込んでも制御できない心の綻びが外に出てしまう。心という毎日聞いているものの所在だって私は全く知らないまま大人になってしまったんだ ・・・妙な甘えでもう誰も失いたくない逢って答えをそっと確かめるけど触れ合いに逃避するのは禁止戸惑いつつも変えているんだ(東京事変『心』)