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2005年07月30日(土) 終わりある時

「また会おう」

そんなことは言葉で保証できるものではない。
もう終わりであることをどこかでわかっていながら、
表面的にキレイ事を並べて何になる。
そうやって二度と再会しない事例をどれだけ見てきたことか。

それぞれの道は、違う場所へ続いている。
ただあるとき、確かに同じ場所にいて、何かを共有していた。
いま築いているものも、これから築いていくものも、
すべては終わりに向かうからこそ、かけがえのない瞬間なのだ。

(だからといって、すべてを終わりにするつもりはない)


sora |MAIL