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2006年03月16日(木) 企業での研究

何か新しいことをやろうと思っても、
自分がいる会社の蓄積の上に乗るものでなければ、
なかなか立ち上がらない。
例えば新しい技術を研究しても、
それを量産ラインに乗せられるかどうかはまた別の課題がある。

自社の有する技術、風土、体力に合わせた研究が重要であり、
それを考慮しない研究を行うなら学術機関の方が柔軟性がある。
世の中に製品やサービスを送り出すことが本質的な目標ではないから。
これが企業と学術機関の決定的な違いだと思う。


sora |MAIL