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「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」 「希望だけがない、という国で、希望だけしかなかった頃とほとんど変わらない教育を受けているという事実をどう考えればいいだろうのか」 (村上龍『希望の国のエクソダス』)
早くに会社を辞める若者。疲弊し愚痴を言い合う同僚。
「自分も将来こうなりたい」
と思えるモデルの不在が大きな原因だろう
モデルがなければないで、自分で自分の生き方を考え、決めれば良いはずだ。 しかし、そのための教育を受け、そのための経験を経て来ただろうか。
「何となく、ここ(現状)は違う」
そう思い続けるだけでは、解決されない。
「希望のある未来」を掴むための思考と準備を、今年のテーマとしたい。
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