誰も知らない - 2004年09月13日(月) 映画「誰も知らない」や 本の「もしも世界が100人の村だったら」だっけ? こういう作品は 「可哀想」というより 自分がいかに恵まれた環境にいたか 改めて実感させられる 自分以外に頼れる人がいて 働ける年齢まで育ててもらって 自分でなんとかやってくだけの金や道具が そこにある環境 日本の生活水準がいつの間にか高くなって 今までの幸せが、当たり前となって 掌サイズの幸せは、もう幸せとは呼ばなくなってきたけど だから、本当に幸せ感じる瞬間が どんどん見つけづらい方向に行ってるでしょ この映画の後は、幸せってのが身近に見えるはずですね 例えば、好きな音楽を聴ける幸せ 例えば、風呂の後にクーラーの効いた部屋で ビールを飲む幸せ(俺は飲めないけど) 自分があまり幸せと感じていない人に 今の日本人には、丁度いい薬となる 映画と本じゃないですか
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