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■ 詩｢自殺｣
薬が飲みたいな
ビョーインまで逝っちゃうくらいのかずで
乾いたココで
乾いたココのこころ
死ね死ね死ね死ね
殺す殺す
私は死に場を探す
いつでも死ねるようにいつでも殺せるように
私は死に場をさがす
例えば
例えば
たとえばねー
電車！
あれは素敵だわ
一瞬でおわるから
素敵
でもイヤ、
カラダがバラバラになっちゃうもん
せっかくだもの
楽しく死ななきゃ
まわりにだって迷惑か
え。
学校で飛ぶの？
ダメ！
あれはだめ
ダメよ
キタナイ
キタナイ
頭バラバラになっちゃう
完全な死体でなくなる
完全なカラダじゃなくなる
それにね
死体を掃除するのって誰だと思う？
ぐちゃぐちゃになった私を掃除するのだって大変
私ね自殺だからね
きっときっと天使にはなれないわ
死神かしら？
悪魔になれるかな？
羽がもらえるかな？
私
私それなら天使でなくても良いの
飛びたいなぁ
翔びたい
私は天使にも悪魔にもなれないのね
だって自殺は重罪
自ら命を絶ったの
与えられた命をまっとううしてないわ
神様に怒られる
転生なれないかな？
ううん
それでも
それでもかまわない
私は神様に会いに行くあ、閻魔様になるかな？
＜Again, tomorrow＞
2002年04月23日(火)
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