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ここに居て
そう言いながら
僕の服をつかんだ
白くなった指先。 カタカタ震えている
どうして彼女はここまで泣きそうな顔をしているんだろう
明日会えるのに
白くなりすぎた指先に触れようとした瞬間
・・・・・・何でもないの。ごめんね。
ズルズルと項垂れるように手が離れた
今度は指先は赤くなっていた
・・大丈夫?
彼女は項垂れたまま動かない
ちょっと不安定だから・・・もう大丈夫
蚊の鳴くような声でポツリと言った
僕は暫くの間彼女の側にいようと思った
僕はまだ知らなかった
彼女の中のこの感情は。
◇◆◇◆ 続きはまた今度・・・・ て言うか彼女Verを
2003年06月18日(水)
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