自分で決めた事なのにね。涙ポロポロでした。(トイレに何度も駆け込んでいた)
バカだねぇ、そんなに泣くぐらいなら辞めなければいいのに、って自分で思う(笑)
こう見えても(?)…ホントは涙もろいのです。人前で泣くのが苦手なだけ。
泣きそうになるから喋れないか、一気にまくし立てているか。
どっちかのあたしだったらば、それは、涙を我慢していた状態です(笑)
コレを書いている今は、もう家族皆寝てしまって、1人きり。
だから気兼ねなく又泣いてます(笑)
昨日今日と出勤してお世話になった方々に挨拶をしていました。
2日間は仕事がたくさんあって感傷的になる暇が無いかな、って思いながらも
「ありがとう」って気持ちがたくさんでした。
ガラス越しに見える働いてる人たち
離れた所にちょこんと座ってる仕事仲間
目の前の古いOSのパソコン
時に言う事を聞かない大きなプリンタ
さまざまな種類の沢山の紙
暗号みたいなメモ
皆で回していた連絡ノート
色んな人の同じ色ばかりのたくさんのペン
POPを切るためにカッターの傷だらけになった机
狭くて寒い、でも不思議と居心地の良い落ち着く、あの仕事部屋。
毎日当たり前だったいつもの風景が。
「今日でこの場所で働く者としてここに居るのは最後だ、見納めになるんだな」
って事に心が気づいてしまうともうダメ。
胸いっぱいでした。
一緒に仕事させて頂いた人達は仕事熱心な人達ばかりだった。
いい人達ばかりだった。キツイ仕事だろうのに皆頑張ってた。
人間関係だけでなくいろんな事を学ばせて頂きました。
ちゃんと成長できたかなぁ、あたし。
2年弱の時間をあの場所、あの仕事場、あの人たちに囲まれて過ごせてよかったです。
サポートしてくれてた相棒に貰ったFDに入った手紙、宝物にします。
他の方からもお餞別としていただいた心のこもった様々な物たちも。
そして皆さんの言葉も、笑顔も、握手してくれたその掌も、涙を浮かべたその顔も
悲しみを隠して見せてくれてるその笑顔も
とても大事な宝物になっちゃった。
こんなに態度が大きくて偉そうで(笑)いつもバタバタしてたあたしなのに(笑)
悲しんでくれる人が居るなんて幸せ者なんやなぁ、と素直に受け取っておきます(笑)
単純なんですよ(笑)
あそこで出会えた全ての人達に。何度も言った台詞だけど
「短い間でしたがお世話になりました、本当にありがとうございました」
そして旦那に。
働く事に反対しながらも、あたしがしんどい時は助けてくれて
「オレが乗り込んでって文句言うたる!」と時には怒ったりもしていたのに
寒い中を帰ってくる途中に電話かけてくれて
「今から帰るわー。今日でお終いやな、よぉ頑張ったよな。はい、お疲れさんやったな。」って。
ホンマにな、めっちゃ嬉しかったんやで。反省もした。また涙出た。
バタバタしててごめんやったね、ありがとう。
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