2003年12月09日(火) |
「ママ、お熱ある?」×10回 |
さて、遠足当日になってしまいました。
天気は、くもり。遠足は、決行。
ゆじゅの熱は…寝起きの検温で37度1分。
ふむ、微熱。
顔色は・・・悪いぞ、こら(笑)
あかんな、これは無理ちゃうか…と思ったのが朝の6時半。
その後リビングに降りてきた彼はフラフラしながらも笑顔(笑)
「朝ごはん食べるわ。ちゃんと食べて薬飲んで遠足行く。」
「お弁当作った?おはし忘れんといてな?」
「バスに乗って行くねんで♪みんなでおとなしく座るって先生と約束してん」
「ママが作ったお弁当、ちゃーんと全部食べるからな♪」
「リュックのポケットにお薬入れといてな?自分で飲むから」
…とほほ、健気だね・・・あなた絶対に行く気だね…。
−よし。
そこまで頑張るのなら、ママもギリギリまで付き合いましょう!
彼が食べたがるパンを焼き、2リットルのポカリをテーブルに置き、
お薬に名前を書いてお弁当も作って忘れ物がないように荷作りしてやりました。
その様子を見て、かでぃんがシビアに言い放つ。
しかも、( ̄− ̄)←こんな顔で。まさしくこんな顔で。
「やめてた方がいいんちゃうん。無理やって。」
…っ!テメー!コノヤロウ!(`Д´)ムキー!(笑)
弟がこんな状態でも頑張って何とか行きたがってる遠足だぞー
チミもこういう経験があるだろう〜励ますとか無いのか〜
大体やね、チミだってほんの数日前、寝込んでたくせに気持ち知っててそーゆ
「あ、7時40分。時間や。じゃ行ってきま〜す。ゆず、頑張りや〜」…タタタ…
・・・。
成長してしまった娘に寂しさ覚えた。
その後のゆずは、と言えばシビアなかでぃんを気にする事もなく、
10分おきに体温計をセットし、一生懸命に熱、測ってました(笑)
んー、不思議な事に検温するたびに熱が下がっていくのですね。
自宅を出る予定時間ギリギリに計った10回目の検温は…36度7分。
顔色は…よし。良くなってる。(気がする)
元気度は…よし。良い感じ。(多分カラ元気)
「走ったり暴れたりしたらすぐ熱出るで。わかった?おとなしくできる?」
「だいじょうぶ!」
「しんどくなったら途中でお魚見れなくなるんよ?」
「しんどくならへん。おとなしくするから。」
「保育所で先生があかんって言うたら帰るよ?」
「大丈夫。だってこんなに元気!」・・・ウソつけ。
「もし、水族館でしんどくなってもお友達も沢山居るし、先生も気づかないかもよ?」
「そのときは自分でちゃんと言う!」・・・ホンマかぁ〜(¬_¬)ジト。
うーん・・・・・・・・・・・・・よし、仕方ない。
遠足、行きますか!(ええんか?)
出発前に大人用の栄養ドリンクの1/3を飲んで、栄養と気合を入れ(笑)
お弁当と水筒で重くなったリュックを背負った嬉しそうなゆじゅ。
保育所では先生に今日の体調と、昨日までの症状を細かく伝えてOKを貰って
彼は念願の水族館へ行く事に。
ホンマに、ホンマに嬉しそうやったわ〜。
夕方、ドキドキしながら迎えに行くと
「ママ!今日しんどくならへんかった!
イカがおってな!タコがおってな!のこぎりざめがおってな!ラッコがおってな!」
目をキラキラさせて今日の出来事を話してくれました。
良かったね〜ゆずぅ〜(泣)
無茶してすいません、せんせぇ〜(泣)
しっかし…今度からこんな無理はさせたくないぞぉ〜(笑)
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