ちぃの日記

2004年10月14日(木)  衝撃

今日、朝保育所に行くといつも楽しくお喋りする人が

「昨日な、ちょっと色々あってん。」

と言うのよね。

「な、なによ。コワイわ、聞きたいけど聞きたくない( ̄▽ ̄;)」

「あかん、聞いて」

ハイハイ。

「戦いごっこしてた子達4人が担任に怒られて頭叩かれてたんやて。多い子は5発」


これを聞いた時、とても長く思える一瞬の間に頭に浮かんだ事は


・ゆじゅもその中に居たのか?

・よっぽどひどい遊び方をしてたんか?

・子供達はどう受け止めてたんだろう?

・頭を叩くほど激怒するようなことをしでかしたんか?

・ちょっとまて、なんで保育士が頭を叩くねん


でした。

まずは自分の子を心配する辺り、親です(笑)

そして出てきた言葉が


「マジで?一体なんでまたこれ?」←短いけど沢山の意味が込められてるのよん


「わからん」


わからんのかい (ノ_ _)ノ


「でも、多分度が過ぎてたんやろ。

 せやからって先生が子供の頭を叩くなんて有り得へんよ。

 いつも体罰はダメーって指導してる人のくせに。」


確かにな。あかんな。

つーか、そういう指導して無くても50代のベテラン先生がやる事じゃないわな。

ゆずは居なかったそうですが。

そのまま出勤時間になり、悶々と一日を過ごして帰宅し、夜。

一本の電話が。


「ゆずママ?聞きたい事があるねんけど、ゆじゅって先生に頭叩かれた、って

 言ってた事ある?ちょっと色々あったからおとなしめのゆじゅはどうかな、って思って

 聞きたいねんよ。」


おっと、これは。


「何かあったみたいな感じやね。

 ゆずは、そんな事は言わないし、こちらから聞いた事もないねん」


っとここでゆずがお風呂の前に着替えを取るためにルンルンで小躍りで通りかかる。


「ちょっと待ってな。ゆず来たから聞いてみよう」


「ゆずよ」

「なに〜♪」

「ゆず、I先生に怒られた事あるか」

「あるよ〜。」

「何したときに怒られたん?」

「悪いことした時やな」

「そうか。どんな風に怒られた?コワイ?」

「こぅわぃでぇー」

「ダメでしょ!って言われるん?」

「そう。コラーって怒るでー」


ちょっと誘導尋問してみよか


「へぇ〜。言われるだけ?」

「ううん?」

「他に何があるんや?」

「え?げんこつ。痛いねんなーこれがまた」←当たり前のように


Σ( ̄∇ ̄lll ガーン…


「そ、そうか、もういいよ、ありがとう、お風呂入っておいで」

「はーい♪」


「…聞こえた?」

電話の相手も

「Σ( ̄∇ ̄lll ガーン…」


子供から出来事を聞いた親がたたかいごっこを好まないゆずはどうだろう、と

電話をしてきたのだけど、初めて知った…かなり衝撃的(汗)


真相を確かめる為にすぐに担任にも事情を聞いたのだそうだ。


「頭を叩くような事があったのですか?」

「え?なに?覚えてないけど、先生が叩く時はいつも足よね?ね?○○ちゃん?」

と子供を上から覗き込むように明らかに威圧的な言い方を目の当たりにしたのだそうだ。

子供は

「う、うん」

と答えるしかなかったらしい。そして、繋いでいる親の手を握り締めたそうだ。

圧倒されたまま頷いたその子に先生の居ない場所で


「ほんまか?先生はどこを叩くんや?」


ともう一度聞いたそうだ。帰ってきた答えは


「ホンマは頭。」


基本的にはげんこつらしい。

ゆずのあのサラリとした言い方。

さも日常的って感じの、あの言い方。


「やりすぎました」みたいな反省の色もなく

「頭なんて叩いてないわよ、ね。」って同調させようとする、その姿。


・・・・大人が嘘つくなよ。


以前親と担任との懇談会でバトルとなった先生なんですが、

子供を巻き込んでこういう結果になってしまった以上、

親は子供を守りに出ますよ?

安心して任せれないじゃん。そんなんおかしいやん。


当事者ではありませんが、どうやらバトルの予感。

今後を楽しく良い環境で過ごす事を約束しあうための、バトル。

戦い、じゃないな。話し合いだわな。


そして、そんな当たり前の事を話し合うのはとても悲しい。


書ききれないけど、他にも沢山の衝撃的な話を聞いた。

悲しい。


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