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■ 私とある猫の関係。
どうやら保育園で離乳が始まったようです。 連絡帳に「果汁50ml」と記してありました。
50も飲んだの〜?
うちでは10飲むかどうかなのに…。
んで、土日は誰もこなくて 久しぶりに二人っきりでした。
朝もちゃんと寝坊して 掃除の合間に抱っこの要求に応じて 散歩に出たり買い物したり 休みの日にしか出来ない事をやりました。
おかげで日曜日の夜もぐっすり。私が。
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実家には私が物心ついた頃、もう猫がいた。
その頃飼っていた猫は 黒のトラ模様の入ったトラぶち。 この表現が正しいのかどうかは知らないけど。
彼女が生んだ子猫を触りたくて触りたくて 仕方がなかったことだけ記憶している。
それから何匹も猫を飼った。 黒トラだったり白い猫だったり 記憶にはないけど三毛もいたらしい。 (多分、期間が短かったんだと思う)
その中で印象に残っている猫。 …どれも印象に残ってるんだけどね。
今、子育てで少しへこんで、思い出した猫がいる。
彼女の名はみどり。
切れ長の目でクールな三毛猫だ。 彼女は特に賢い訳ではないけど とにかく人に媚びない猫だった。
猫らしいと言えば猫らしいのかも。
その彼女と気持ちが通じ合ってるなと思うことがあった。
普通の猫は過剰になでられるのを嫌う。 犬のようにわしゃわしゃすると 普通なら嫌がる。
でも時々彼女はかゆいのよと 私に訴えることがあったのだ。
どうしてそうなったのかはもう覚えていないけど いつの日からか、かいて頂戴と 私のところへ来るようになった。
がしがしがし… 普通の猫なら逃げるくらい強くかくと 彼女はお礼よと言って(?) 私の顔をなめてくれるのだが
はっきり言って痛い。
あまりにも痛いので 丁重にお断りする事もあった。
しかし彼女の気は治まらないらしい。
遠慮しないで頂戴
立ったまま新聞を広げる私の肩に向かって いきなり飛びついてきたのだ。
あれはびびった。
新聞で死角を作っていたのに その向こうから肩に向かってジャンプしてきたから。
その時私は思った。
そんなに御礼をしたかったのかと。
そんなに嬉しかったのか。 なら素直に御礼をされないとな。 みどりにとってはこれが一番のお返しなんだろうし。
***
育児の事とは全然関係ないけど すごく久しぶりに彼女を思い出してしまった。
たぁとの関係もこんな感じになればいいのかもしれない。
厳密に言えばちょっと違うけど。 いつのまにかお互いの気持ちがわかるように なっていればいいのかもしれないと思う。
これが私の中で出た、とりあえずの答えです。
そうそう。
そろそろお風呂にアヒルがいてもいいかも。 みっひーちゃんの温度計@船型をうごうごさせてると 目で追ったり掴んだりしてるし。
船に飽きたら他のものを用意しよっと。
*生後164日目 今日の授乳量 720ml*
2002年06月03日(月)
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