2002年03月20日(水)
昨日書くといったお笑い番組なんですが ビデオ録画を頼んだ相手が莫迦だったために 録画できず見れませんでした。 まぁこんな事もあろうかと保険をかけて 他の信頼できる人にも録画を頼んでおいたので 近々見れる事となる予定です。 やはり相手を見ながら物事は保険を打たないと だめですね。(笑)
さて今回は書くネタが変わってしまったので 大御所の漫才について書いていこうと思います。 最初は大御所中の大御所「いとしこいし師匠」を
この二人の漫才は本当にすごいです。 前に書きましたが笑いの文法として 「枕→本題→さげ(落ち)」といいましたが 師匠たちの漫才には「枕」が存在しません。
「枕」というものの役割は客を自分たちの世界に 引きずり込むというのが役割です。 枕がしっかりしていないと前に出演した芸人の 笑いの間やテンポを引きずったまますることとなり 不利な状況で自分たちがすることになるのです。
ですからトリを取るくらいの大御所ともなれば 「枕」の使い方が非常に上手くなるわけです。 そしてそれを超越してしまっているのが 「いとしこいし師匠」なのです。
師匠たちの漫才になぜ「枕」がないかというと 二人の存在がすでに「枕」なのです。 舞台に二人が出てきた瞬間、会場は「いとしこいしワールド」に 包まれてしまうくらいの圧倒的な存在感が あるのです。
この「枕」の無い漫才はいまのところ 「いとしこいし師匠」しかしりません。 みなさんもこの独特な「いとしこいしワールド」に はまってみてはどうでしょうか
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