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2002年07月12日(金)
神秘
夜中 とある道を歩いていた
真っ白な壁に何か・・・
二つづつ並んでくっついていた
思わず近寄ってしまった
神秘の世界だった
釘付けになってしまった
「蝉」
生まれたての蝉
抜け殻が真横にそれぞれあり
羽が乾ききるのを待っているようだった
こんな場面 めったに都会の真ん中では
見られない世界だろう
たった一週間の命
彼等はどのようにして生きるのだろう?
(がんばってね)
思わずそう心の中でつぶやいていた
今朝 道端で死んでいる雀を見て
(かわいそうに)
そう思ったばかりの夜の出来事・・・
...
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