僕の空を探しに...星砂

 

 

2003年06月17日(火)

時という名の船




時が忘れさせてくれる
人はよくそう言う

そうだろうか

忘れたくとも
こびりついたまま忘れられない事もあるのではないだろうか

時は嫌でも過ぎていく

朝が来て

夜が来て

気がつけば時という名の船に乗っている

時が忘れさせてくれるのではなく
時に流されているだけではないだろうか

人は時として自分を見失う

そして我にかえった時
過去に縛られたまま
一歩も動く事なくいた自分に気付く

儚く愚かな自分に


...



 

 

 

 


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