するめ烏賊の空
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2001年01月19日(金) |
Farewell Adress |
“For perfect union” 今テレビで、クリントン大統領の離任のスピーチが生放送で放送されていました。 原稿なんか一切無しで、じっと前を見詰めて全国民に語り掛けるようなスピーチ。
いやあすごいね。クリントン、あんたカッコイイよ。 そして、放送終了後の、視聴者からの生の感想の電話の数。かかってくる、かかってくる。 ニューヨークの17歳の女(同い年)から、帰化した移民のおっさんまで、それぞれのクリントンのスピーチについての感想を主張していました。クリントン大統領時代の8年間は酷かったとか、クリントンが去るのはとても悲しいとか、とりあえずブッシュは馬鹿な操り人形だと思います、とか。 入っているDemocrats(民主党)かRepublican(共和党)の違いで、感想がものすごく違うのは聞いていて面白かったし、そういう事を認識できた。そして、“国民1人1人の主張が強いアメリカ、偉大なアメリカを創るんだ!!”みたいな意識が在るんだな〜と改めて思いました。政治的関心が強いわけです。アメリカは投票用紙を数えられないくらい算数苦手だけど、小学生でも大統領候補の政策を言えるしね。
さて、日本。森のおっさんが辞める時、誰か悲しむのか?むしろ辞めてくれてありがとうな感じでイッパイです。つーかさ、総理を決める基準は何?いつのまにか総理が決まり、(祝)次はこの人です!みたいな事をいきなり言われてもそりゃ納得いかないぜ、おっさんラ。それで選んだ人が、景気が危ういつー状況も甘く見て、外遊とは何事ですか。 はしゃぐな、むしろはたらけ。
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