Underground


2003年10月22日(水)
??

彼女を見る
ここで静かに眠っている。そして逝こうとしている。
そっと手を握る。あたたかい。
何よりもそれが生きている証拠なのだ。
でも今は声すらも聞くことができない。


今まで別れというものはたくさんあった。
でも決して悲しいなんて思わなかった。


ふと昔誰かが言っていた言葉を思い出した。

子供は、悲しみを感じないわけでなくて
本当に悲しいという理由がないだけなのよ。
でもおとなになるまでに
たくさんの出会いや別れを繰り返し
愛すべきものを見つけて悲しみを覚えるの。


そう、おとなのほうが悲しみがたくさんあるの。


悲しんでいるように見えないのは、自分が壊れないように
自分を抑えてるからなの。


ただのみえっぱりよ。



私は彼女が好きだった。今気づいた。
でも。
いくら後悔しても彼女は目覚めない。



お願いです


どうか彼女に会わせて下さい。





------------------
何で書いたかか思い出せない・・・。
なんの話だっけ・・・・。
アルツハイマーやっ!


< BACK
INDEX
NEXT >


かわ_しょ [HOMEPAGE]

My追加