彼女を見る ここで静かに眠っている。そして逝こうとしている。 そっと手を握る。あたたかい。 何よりもそれが生きている証拠なのだ。 でも今は声すらも聞くことができない。
今まで別れというものはたくさんあった。 でも決して悲しいなんて思わなかった。
ふと昔誰かが言っていた言葉を思い出した。
子供は、悲しみを感じないわけでなくて 本当に悲しいという理由がないだけなのよ。 でもおとなになるまでに たくさんの出会いや別れを繰り返し 愛すべきものを見つけて悲しみを覚えるの。
そう、おとなのほうが悲しみがたくさんあるの。
悲しんでいるように見えないのは、自分が壊れないように 自分を抑えてるからなの。
ただのみえっぱりよ。
私は彼女が好きだった。今気づいた。 でも。 いくら後悔しても彼女は目覚めない。
お願いです
どうか彼女に会わせて下さい。
------------------ 何で書いたかか思い出せない・・・。 なんの話だっけ・・・・。 アルツハイマーやっ!
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