徒然草日記...至都

 

 

花粉症あれこれ - 2002年03月21日(木)

東京の桜の開花が例年に無く早く
お彼岸の今日、既に見事なお花見日和である。
少々の風と花粉は此の季節の風物詩の一部
と思ってみると気分も幾分楽かもしれない。

とは云うものの実際に花粉症にお悩みの方には
此の季節、気持ち良いけど気持ち悪いのではないだろうか。
特に今年は花粉の量が半端じゃないらしく
毎日「非常に多い」濃い橙色マークが付けられている。
此の報道(情報公開)が却って
症状を煽っているような気がしないでもないが。

花粉症対策も昨今かなり研究が進められているらしく
花粉用特製マスクが駅のキオスクで売られていたり
薬屋の軒先に「花粉症相談乗ります」の横断幕が張られていたり。

一方では個人的に大嫌いな「あるある」や「もんた大先生」が
食品その他での花粉症治療&対策を謳っている。
「ヨーグルト」「青さかな」「有酸素運動」などをしていれば
花粉症とは「おさらば」できるらしい。

そもそも花粉症とは
季節性のあるアレルギー性鼻炎&結膜炎の通称で
日本人の生活習慣が欧米化したのに伴い増加してきた疾患の一つ。

終戦後国が早く育つ木々として杉(スギ)の植樹を促進した
50年前の付けが回ってきているとも云うが
それだけではないはずである。
其の証拠にスギ花粉の量と花粉症の発症率は相関しない。

あくまで推論であるが花粉症の発症及び増加は
花粉と排気ガスなどの非自然界の有害物質が共存によるようだ。

というわけで最も有効かつ必要なことは
多くの人たちが昔ながらの生活習慣に戻る努力をする。に尽きる。
つまり個人が自分の為だけのために生きるってのが駄目ってこと。



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