徒然草日記...至都

 

 

ろみじゅり - 2002年06月14日(金)

巷はW杯日本代表の試合に注目しているというのに
その試合をテレビ観戦できる機会を蹴って
渋谷オーチャード・ホールまでバレエを観に行きました。

演目は「ロミオとジュリエット」チューリヒ・バレエ
主役は熊川哲也。

旬のダンサーである熊川は踊りじたいは素晴らしかったです。
しかし、やはり体形が東洋人。予想外に小さくて貧相。
ジュリエットより小さいロミオなんてなあ。。。

本人の当たり役というのが此の演目のマキューシオ
というのが十分理解できます。
ひとりで元気に跳んだり跳ねたり回ったりの方が
熊川の良さがより良く反映されると思う。

舞台全体としては、音楽が良かった。
生演奏だから、というだけでなく、旋律じたいが綺麗。
聞きほれました。

振り付けや衣装については。。。
シェークスピア物ってこういう雰囲気なのね。どれも。
2月に観た「バレエでないバレエ」と称してしまった
じゃじゃ馬馴らし、にある意味似ているかも。

ただし喜劇でなくて悲劇の分だけこちらの方が好み。
やはり舞台は感動で泣けなくっちゃ。



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