徒然草日記...至都

 

 

神様の贈り物 - 2002年06月27日(木)

待望の三大テノールW杯決勝前夜祭に行ってまいりました。
会場が横浜アリーナという所謂体育館というのや
いろいろ残念なこともありましたが。

ひとりひとりの歌声に三人揃っての歌声に
鳥肌が立ち我知らず涙がこぼれました。

素晴らしかったです。

パバロッテイは其の風貌からいかにも愛されそう。
しかし歌声自体は素晴らしくても
1曲終わる毎に肩で息をしていて観ていて痛々しいほど。
寄る年波に体力的衰えは隠せず
一演目を通して舞台を努めるのはもう難しいかな。と。
やはり此の面子での三大テノールは此れが見納めかと実感。

プラシド・ドミンゴはさすが男前の伊達男。
やることなすこと全て洗練されていて
それに加えて年齢を感じさせない艶やかな声に聞きほれました。
まだまだ現役で十分通用しているのが改めて実感。

そして今回最も素晴らしかったのがホセ・カレーラス!
まさに旬の歌手ですね。
どこまでもどこまでも高見まで上り詰めていく声に
大げさでないけれど感情たっぷりの仕草。
白血病から治療&移植後10年余り経過しての完全復活維持。
彼の声こそがまさに神様からの贈り物です。

とても良い想い出を戴きました。
神に感謝。





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