2001年06月19日(火)
A.I.の感想を。 一年も前の話だろうって? そうなんですけど―ッ、ことりがこれを見たのは一昨日です。 DVDで観ました。
で。あれを観て泣いた人ってどれくらいいるんですか?
・・・ はーい(挙手)。
いやー、ことりは泣きましたよ。えへへ。
でもあれは感動巨編っていうより、ホラーでしょう。 ジャンルの話は良く知らないですけど。
導入部の、まだキーワードを入れられる前の、 愛も知らないのに子供の無邪気さを持つロボットのデイビッド。 深い愛情を注がれているのを知っていながら 自分が可愛いがためにデイビッドを捨てた母親。 感情を持つロボットの、最後の希望を摘み取った研究者。
いやー、恐い。恐いっすよ。
あの映画の中でまともだったのは 闘技場(?)でデイビッドを救うために頑張った父娘と、 ジゴロのロボットと、 テディーベアのテディだけだと思う。 あの映画はせつない綺麗さとか、哀しみとか、憂いとか、 そういうのを表現したんじゃないのかなあ。
「前評判、間違ってるじゃん!」 という話でした。 んー、でもそれって、けっこういろんな映画で言えることだよねえ。
ことり的には実はデイビッドよりマーティンの方が 可愛いかも。 子供らしくって、表情がくるくる変わって、もー、ラブリー♪
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