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レンアイ(仮)ニッキ

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ジンジャーエール

2001年10月04日(木)


1920年、アメリカ。

今日、ジンジャーエールを飲もうとしたら、そのラベルに
「ジンジャーエールはアナザーワインとも呼ばれる」
と書いてあったのだ。1920年、アメリカで禁酒法が施行された年らしいです。
で、お酒が飲めなくなったので、ファッションに敏感な若者はそれに変わるものと
してジンジャーエールが流行した、というわけ。


 実際は禁酒法はお酒の販売、製造などを取り締まるもので、お酒を飲むこと自体 は罰せられる対象ではなかったらしい(だからお酒好きな人たちは施行されるに
 お酒をたんまり買い込んだらしい)のですが、そうは言っても若者たちの中にお 酒を飲みたくても手に入らなかった人たちがたくさんいるんだろうなぁ。


けど実際ジンジャーエールと、シャンパンやビールなどのお酒のあいだには大きな
隔たりがあります。それはアルコールが入っていないということ。当たり前じゃー
ん、て感じだけど、だからこそお酒がお酒として扱われる理由なのです。
つまり「酔う」ということには「日ごろの規制から開放される」ということが含ま
れていて、だからこそ気分転換になるし、反対にお酒に溺れていく原因でもあるわ
けです。


みたいなことを思いつつ、ビール片手に持ちつつ。あー、禁酒法下で生まれなくて
良かった。もしそうなっていたら、多分手に入れたくても極秘ルートを調べる事を
知らずに悶々と暮らしていくんだろうなぁ。

ちなみに禁酒法についての詳しい事はことりがもともと知ってたハナシではなくっ
て、今調べた事です。(テストには出ないと思います。)インターネットって便利だなー。


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