2003年02月28日(金)<<<とうとう注射。
今日とうとう打ちました。花粉症をやっつける注射を。
あまりにひどい(毎年のことだけど)この花粉症症状を抑えるため、 対応策の載っているページをネット等しらみつぶしに探してみたものの どのサイトでも共通していることは
「安易な注射による対応は副作用が強く危険。また打つ医者も減少傾向にあります。」
とかいう責任回避一辺倒な但し書きばかり(責任回避→副作用が出ることを医者や サイト側が恐れてる、ってこと)。 ホンマに症状苦しいから、仕事できひんくらい 苦しいから助けてくれってのに、結局は「我慢しろやおまえら」みたいな感じの サイトしかないようです。。。(T_T)
個人的には知ってるんです。花粉症の症状を一撃で押さえ込む対応法を。 それは「ステロイド剤の筋肉注射」。 いかにも危なそうな感じのする注射ですが 打つことで(人により差はあれど)、1ヶ月〜1シーズンの間、花粉症の症状を抑えて くれる注射です。 ただこの注射、副作用が強く(これも人によりけりだが、ひどい 人になると顔が満月状に腫れ上がるらしい・・・)、それがあって医者側では 打つのを控えるようになったとのこと。
#ステロイド剤の正式名称は「ケナコルト」。花粉症の治療療法としては 過激過ぎで、控えるようになったらしいとのことです。。。<ネットより
でもこちとら、このままじゃ仕事できひんわ。。。 ということで実力行使。文京区豊島区の医者30件近くに、とにかく電話しまくる。 聞き方は
「花粉症でどうしても苦しいんで、注射療法を施してる医者を探してますが そちらでは行われてますか?」
・・・ よくよく考えたら、そんな世間で「危ない」と言われている注射を「はい、やってます」 と安易に答える病院なんてないんでしょうね。。。 結果、見事30件とも全滅。。。 めちゃめちゃ落ち込みました。
結局しょうがないので、近所(家から徒歩15秒)の、東京健○病院へ行くことに。 でも、そこで予期せぬ出来事(言い換えると幸せ)に出会うことになりました。
自分「え、打ってくれるんですか?」 医者「あぁいいよ、ただ量は気をつけないといけないがね。40gでいいかね。」 自分「はい。それなら一ヶ月ほどは持つかと」
そう、注射を打ってくれることになりまして。 あまりの花粉症の苦しさを訴えると、医者さんが折れてくれて注射を打ってくれると 言ってくれたのです。あまりの愕きに感謝感謝!でした。
で、処置室へ。薬剤ケナコルトを注射器へ挿入。(何故かこの瞬間、いつも自分は 空気入れたら恐い・・・とふと思いついたり)針を腕に当てる瞬間を最後に目をそむける 自分。ブサッ。鋭利な感覚が自分を襲う。でも同時に「この痛みが明日の喜び」と感じ させ、何とかその場を終える。。。
その後1〜2時間して、驚くことに効果が現れまして。 あれだけグシュグシュしていたカラダがすっきり! 恐るべし注射の力・・・といったところ なんかなぁ。。。
ということで。副作用が恐くない、あるいは副作用も覚悟する!という方はぜひ! 医者に直接直談判してケナコルト注射をしてもらうことをお勧めします。
ちなみに、今ワタシは副作用全く出ていません・・・念のため。
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