2003年12月12日(金)<<<久しぶりに面白い本に出会いました。

仕事の帰り道に、コンビニ(ファミリーマート)に寄って
いつものように立ち読みを始めたのですが、その中で一冊の本に
目がひきつけられ、手にとってみました。
「社長をだせ!―実録クレームとの死闘」 宝島社発行
むかし本屋に勤めてた自分にとって、クレーム対応はある意味で必須業務。
そのクレーム対応で辟易してたこともあり、この本のタイトルがなんだか
昔を思い出させるような思いを感じさせ、手に取るように魅きつけられました。
読んでみると・・・お、お、お、これ面白い!
1回目の立ち読み時は買わなかったのですが、また翌日にこの本が気になって
立ち読み時に手にとって、珍しくコンビニで書籍本を買うことになったのです。
内容は・・・
「内容(「MARC」データベースより)
クレームに噛みつかれたら、あなたは受けて立ちますか? それとも逃げ出しますか?
20余年のクレーム処理人生で出会った、トンデモない面々! 著者のクレーム処理体験
を紹介。すべて実例で実用性もバツグン!」
こんな感じのふれこみで始まる本ですが、その実例がまた現実味あふれれてて
しかも、著者の文章が読みやすく臨場感あふれているものだから一気に読めてしまう。
久しぶりに面白い本に出会った気持ちがしました。
半年間クレームし続けた女性カメラマンの話や、実名を明かさないでクレーム
しまくる「みつびしお」氏との激闘など、いずれも「こんな奴いるんやぁ・・・」
ってのがありありと伝わってくる、魅きこまれる本でした。面白かった!
そして、少し昔を思い出してほろ苦さも感じた・・・そんな感想を抱いた本です。
書店で見つけたら、ぜひ読んでみてください。きっと面白いと
おもわせてくれると思います。いや、多分(笑
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