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■ Mへ
マイナスパワー全開中だと、いつも思い出す人がいる・・・ 心の中ではずっと追い求めていても、 もういいかげん気持ちに整理をつけなくてはいけない。 そのためにも、書き記しておく・・・・・・ *********************************
Mへ・・・
最近は何してる?どう暮らしてる? 会えなくなってから、もう6年近く経ったかなぁ。 いきなり姿を消したんで、気持ちを整理するのに時間がかかったじゃん(笑) ここ6年・・・俺の本心を聞いてくれる人が見つからなくて、 おかげで随分溜め込んだりもした。 でも、ようやく話せる相手が見つかったよ。多分・・・(笑) 自分を曝け出してもいいかなって思う。 俺が本気で支えたいって思う相手。 そして、その人にも支えてもらいたいって思ってるかなぁ。 要は関わっていたいんだろうね・・・相変わらずだよ俺は(爆)
ごめんな・・・全然会いにいけなくて・・・ でも、お前の居場所を聞くために、お前の両親に電話することも出来ないんだ。 あれから・・・大変だったみたいだから・・・
この前お前の夢を見た。 いつもと同じ笑顔で「よぉ!」って声を交わした。 夢だとわかっていながら・・・何故か涙がでてた・・・ やっぱり割り切れない哀しさなんだな・・・
本当は、話したいこと山ほどある。語り尽くせぬくらい・・・ でも、それはもう叶わない夢だから・・・ だからいつまでも見守っていてくれよ。
********************************** Mは私の真友だった。そう呼ぶに相応しい友達だった。 彼とは7年間の付き合いだった。 一緒に仕事をし、よく遊び、よく話した・・・ 俺は飲めないのに、何故か奴とだけは飲みに行った・・・ 彼には自分のことは何でも話せた。 そして彼も色々話してくれた。
彼と出会ったとき、彼は既に病魔に冒されていた。 先天性白血病・・・ 出会った時点で2〜3年の寿命だという事を知らされていた。 しかし彼は持ち前の明るさと頑張りで、7年も生きてくれた・・・
結局最期は看取ることが出来なかった 母親に面会拒否をされた数日後、病院から退院したことを知らされた。 死亡退院・・・ 彼の墓がどこにあるのかは知らない・・・ 人づてには、母親が正気を失ってしまったとも聞いている・・・ そして夫婦はばらばらになったらしい・・・
墓参りには行けないが、自分の心の中で、彼は今でも生きている・・・
2002年01月24日(木)
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