ふうこの英国留学日記-その後

2002年09月27日(金) 中国人男五人衆

今日は、朝から大学の登録の日で、8時半に家を出て、9時に大学の登録する建物の前に並び、11時には登録を終えて、買い物をして12時に帰宅。

ハラペコだったので、ラーメンでお昼を済ませようと思っていたら、ちょうど
お向かいの部屋のDもお昼を食べる〜と言うので、ラーメンを彼の分も作ってあげて一緒に食べた。

その後、3時に中国人の男友達Lから電話があり、オフキャンに住むBの
家でパーティーをするから来ないかと誘われ、4時過ぎにテスコに待ち合わせ
(すごくイギリスっぽい)して、材料を買ってからBの家に行った。

他に彼らが誘った女性のSが来れなかったので、結局女は私だけで、中国人の
男の子五人と私というメンバーのパーティー。彼らは私が、一時期住んでいた
寮のフラットメイト(同じキッチンをシェアする寮生)で、みんなで
一緒に住んでいたころを懐かしみながらも、Bの住んでいるタウンハウスが
とても住み心地が良さそうで、寮に住んでいる私たちは大学の外に家を借りるのは
なんていいんだろうと羨しがった。
彼らのキッチンで一緒に料理したり、ワインを飲んだり、そしてリビングリームのTVをソファーで見たり(これが寮生活にはない贅沢なのよー)した。

料理担当はBとLと私、Bを私とLはクッキング・マスターと仰ぎ、彼の作る
中華料理の手順を一生懸命を覚えようとした。Lは一ヶ月前に初めて会ったころは
とても料理上手とは言えなかったのに、今では私より、味わいのある料理をつくる。彼の料理はスマップでいう、香取君風で、料理なれていないゆえに、アイデアが斬新で想像していた以上に美味しいということがよくある。
1時間半もかけて、5品くらいの料理をつくり、たった15分で平らげてしまったけど、最初乾杯のときに、Bが「みんなの学問の成就と健康を心から祈って」ときはなんだかジンときた。

晩御飯の後は、リビングでみんなでTVでやっていたジム・キャリーの「ライアー・ライアー」を見た。ジム・キャリーの映画を見たのは初めてだったけど、みんなで笑いながら見るにはぴったりの映画で、これも思っていた以上に楽しめた。

ともかく、今晩はとても楽しかった。LとBは私の個人的な相談にも乗ってくれたり、帰りははるかに遠い、私の寮まで送ってくれたりして、とても親切だ。
5歳も年下だけど、二人とも人間できてるなあと思う。これからは、大学が始まって、こういう時間も少なくなるだろうけど、彼らとキャンパスのあちこちで時々会えることを楽しみにしている。


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