女の世紀を旅する
DiaryINDEX|past|will
| 2002年02月16日(土) |
インフルエンザとその予防 「あるある大事典」から |
【インフルエンザとその予防法】 「あるある大事典」から 2002年〈平成14〉2月16日 ――普通の風邪と区別してかかる必要がある――
しめしめ今年はまだインフルエンザにかかっていないぞ。もうすぐ春だ。しかし,報道によると,最近の寒気団到来にともない関東と九州で流行し始めているというではないか,今後数週間は油断は禁物だ。そこで,あの恐ろしいインフルエンザにかからない予防法を調べ,対策を講じておくことにしてみた。最新の医学研究で定評がある「あるある大事典」から引用した。
●爆発的な繁殖力
空気中に浮遊している時には全く繁殖活動はしないものの、体内に入ると1個のウィルスが24時間に100万個に増えるという凄まじい繁殖力がある!!
●インフルエンザの猛威
1918年のスペイン風邪 世界で死者2400万人というから凄い!! 1957年のアジア風邪 死者 我が国だけで100万人!! 1968年の香港風邪 香港型のインフルエンザの猛威 1977年のソ連風邪 死者 我が国だけで10万人
●新型インフルエンザのルーツは?
中国雲南省のある地域 そこは、現在でも人間と動物達が共棲している。 実はその環境が未知の新型ウィルスを生み出すのに最適な環境であった。元々、インフルエンザは鳥の世界にだけ存在するもので、我々人間には感染ことはなかった。 しかし、人間と鳥の両方のウィルスを受け入れることのできる豚によってウィルスが変異、人間に感染するようになった。
●この冬流行しそうなインフルエンザウィルス
B型ウィルスと香港A型ウィルスが12〜1月に流行。 後半にソ連A型ウィルス(2〜3月)が出てくる可能性がある。
●風邪にかかりやすい体質チェック あなたは何項目あてはまりますか?
1 どちらかというと痩せ型である→皮下脂肪がないため、寒さを感じやすい。体温調節ができない。2 あまり汗をかかないほうだ→体の熱の放射率が低い 3 よく肩が凝る→血管が収縮してウィルスの抗体の働きが鈍く、風邪にかかりやすい。 4 会話をしていると聞き役→精神的に発散できなく、自律神経が鈍くなり、ホルモンを作れない。 5 買い物のときよく迷う→精神的に発散できなく、自律神経が鈍くなり、ホルモンを作れない。 6 失敗を忘れられない→ストレスがたまり副腎皮質の機能が低下。 ビタミンCを吸収しにくい。 7 1日10本以上タバコを吸う→ビタミンCを破壊する。 8 食生活が不規則になりがち→栄養の吸収率が弱くなり、栄養不足につながる。 9 夜、なかなか寝つけない→睡眠不足で体力の回復が鈍くなる。 10 寝起きが悪い→低血圧のため、血液にある抗体の力が鈍くなる。 7項目以上 …風邪にかかりやすい体質 4〜6項目 …標準体質 3項目以下 …風邪にかかりにくい体質
●風邪のメカニズム
それはウィルスや細菌が鼻や口から侵入して粘膜に付着することから始まる。 粘膜に入ったウィルス、特にインフルエンザ・ウイルスの場合は恐るべき増殖力を発揮し、1個のウィルスが1時間後には100個、24時間後にはなんと100万個に達する! 2〜3日たつと、くしゃみ・鼻水・咳が出はじめる。 症状は身体の上から下へ進行して行く。
風邪のごく初期にくしゃみとか鼻水が出る。これは防御反応であり,ウィルスを外へ出そうということですから、これを薬を使って無理に止めようとすると、かえって状況を悪化させることにもなりかねないので注意を要する。 風邪をひいた人の喉からウィルスのサンプルを検出し、咳・くしゃみでどのくらい空気中にばらまかれるのか測ってみると,咳1回で約10万個、くしゃみ1回で約200万個のウィルスが出ることがわかった。くしゃみで吐きだされるウィルスの量は莫大であることに注意したい。 予防にはやはりマスクが効果的で,ウィルスの侵入を約3割減らすことができる。
●ウィルス危険ゾーンを知れ!
風邪ウィルスのサンプルを採取したところ満員電車のつり革、カラオケBOXのマイク、公衆電話の受話器、映画館の椅子、デパート、タクシー、居酒屋、自動販売機、バス内、など多いことがわかった。
採取した所 ウィルス推定 1 カラオケBOXのマイク 4000個 2 公衆電話の受話器 3000個 3 満員電車のつり革 1000個
●正しいうがいの仕方
『お茶』でうがいをするのが一番良い。 お茶入りとお茶無しの2種類のシャーレでインフルエンザウィルスの培養をしたところ、お茶を入れたシャーレのウィルスは絶滅。 お茶の殺菌効果がわかった。 お茶の渋みの成分カテキンに殺菌効果があり,全てのインフルエンザウィルスに効果がある。 静岡県の坂部小学校では、生徒にお茶の入った水筒を持参させ、登校時と下校時にうがいをさせている。その結果、過去5年間の欠席率1%のみという。
●風邪予防法 間違い探し
1 帰宅後、暖まるまでコートを着ておく × 【コートに付着したウィルスまで一緒に持ち込んでしまう。玄関の外で叩いてから持ち込みましょう。】 2 うがいをする ◯ 3 室内温度を30度にする × 【室内の温度を25度以上にすると寒さへの抵抗力が弱くなる。】 4 体操で血行を良くする ◯ 5 風邪予防の為、ビタミンCを摂る ◯ 6 飲み物で身体を芯から温める ◯ 7 ホットカーペットで直に温まる × 【身体全体が温まった錯覚を持つため正しい体温調節がとれなくなる。しかもウィルスがいる可能性もある。】 8 風呂上がりはすぐ厚着して冷えを防ぐ × 【厚着をすると肌の新陳代謝が悪くなり,抵抗力が弱まってしまう。】 9 冷えないように手袋、くつ下を付けて寝る × 【温度感覚のアンテナである手足を覆う事で温感が鈍り抵抗力が弱くなってしまう。】
●熱を下げる正しい方法
感染してから4日から5日目、ウィルスと実戦部隊であるマクロファージの攻防が激しく、さらに体温も上昇。 風邪の熱の許容範囲38度を超えた場合,熱を下げることが大切となる。 氷のうの効果は? 氷枕や氷のうを額にのせるのは気持ちが良いだけで気休めにすぎない。本当に熱を下げるには、氷のうをわきの下にはさむと効果があがる。 実験の結果,額に氷のうをのせた人は 38.2度→38.1度(-0.1度) 脇の下に氷のうをはさんだ人は 38.4度→37.8度(-0.6度)
●感染から5〜6日目で病状が回復するがが,二次感染の合併症に注意を!
感染から5日から6日目に、病状が一時的に回復するがが、ウィルスによって粘膜が荒らされたままなので、別の細菌による二次感染の危険性がある。 二次感染による死因N〇1は『肺炎』 1 医者に風邪と診断されやすい 2 薬の力を過信する 3 仕事などで弱った体に負担をかける 4 発熱、咳など体の危険信号を無視する
命に関わる合併症 �’戞 ̄� ��脳 炎 ��心 筋 炎 健康な男性が二次感染から死に至るまでの平均日数23日
合併症の兆候とは? 1 37度以上の発熱が1週間以上続く 2 黄色味おびた鼻汁が出る
●免疫力を高めるためには? 免疫力を高めるためには、ビタミンCを豊富に摂取し、抵抗力を正常に回復させるのが風邪を早く回復させる近道!
★ビタミンC ・風邪の回復を早め、二次感染にかかりにくい体を作る ・水に溶けやすく、体内でもすぐに吸収される ・新鮮な野菜、果物に多く含まれている ・市販の錠剤でもOK! ※健康時の注意 ビタミンCは健康時いくら摂取しても、風邪の予防効果には限度がある! ※風邪による疲労時 体内に吸収されたビタミンCはコラーゲン(タンパク質)の生成を促進。 ウィルスによって荒らされた細胞の修復をする。
◆ビタミンCの所要量 ・通常の所要量は1日 50mg ・風邪の場合は1日 250mg〜500mg ・風邪の場合の1日のビタミンC摂取量は?(1日500mg摂取)みかん1個のビタミンC含有量は 35mgなので1日14個必要。 ◆ビタミンCの摂りかた ビタミンCは一度に1日分をとるより、毎食後3回に分けて摂るほうが効果的。 ◆ビタミンCが豊富な果物 BEST5 品 種 ビタミンC含有量 風邪の場合 1位 アセロラ 1700mg/100g 5個 2位 グアバ 270mg/100g 2個 3位 いちご 80mg/100g 40個 4位 キウイ 80mg/100g 4〜5個 5位 パパイヤ 65mg/100g 1.5個 ◆ビタミンCを摂っていればウィルスの死滅から1〜2週間後、ウィルスとの戦いで荒れ果てた細胞が元の元気な細胞へと回復していく。
|