前の日も飲み会で午前4時 次の日も飲み会で、帰ってきたのは午前7時。
いえいえ わたしではなくて、飲み会の日はいつも帰宅が 明け方になるウチのダンナのこと。
いくらなんでも連日となると、もう若くないんだし 身体のことが心配になる。 週に1日の≪休肝日≫も無理矢理作ろうとしたけれど、 1週間と続いたためしがない。
「いくらなんでも7時ってのは、滅茶苦茶よくないんじゃない? もう少し早く帰るくらいのことは考えてほしいんだけど」と話しても 何処吹く風。 たしなめると「つきあいだ」と、臍を曲げ忠告も聞かない。
男なら「つきあい」なら何時になってもいいんだろうか。 心配して待っている人がいても、気にしないで遊んでいて それで許されるんだろうか。 わたしが(女が)同じことをしたら、ひどく怒るのにね。 まだ1度も朝帰りなんてやったことないから、 今度やってみようかしら。
交代制の仕事のダンナのために、いつも家に居なくちゃならない。 今まで子供も小さかったし、安心して預けられる母親ももう居ない。 だから友達と一泊の旅行にも、出かけたことも無い。
18年も夫婦やってると―― こころに綻びもでてくるね…。
わたしって何んだろう… なんて 自分の存在理由とか存在価値とか、考え込んでしまった。
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