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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2002年11月29日(金) こころのほころび

前の日も飲み会で午前4時
次の日も飲み会で、帰ってきたのは午前7時。

いえいえ わたしではなくて、飲み会の日はいつも帰宅が
明け方になるウチのダンナのこと。

いくらなんでも連日となると、もう若くないんだし
身体のことが心配になる。
週に1日の≪休肝日≫も無理矢理作ろうとしたけれど、
1週間と続いたためしがない。

「いくらなんでも7時ってのは、滅茶苦茶よくないんじゃない?
 もう少し早く帰るくらいのことは考えてほしいんだけど」と話しても
何処吹く風。
たしなめると「つきあいだ」と、臍を曲げ忠告も聞かない。

男なら「つきあい」なら何時になってもいいんだろうか。
心配して待っている人がいても、気にしないで遊んでいて
それで許されるんだろうか。
わたしが(女が)同じことをしたら、ひどく怒るのにね。
まだ1度も朝帰りなんてやったことないから、
今度やってみようかしら。

交代制の仕事のダンナのために、いつも家に居なくちゃならない。
今まで子供も小さかったし、安心して預けられる母親ももう居ない。
だから友達と一泊の旅行にも、出かけたことも無い。

18年も夫婦やってると――
こころに綻びもでてくるね…。

わたしって何んだろう… なんて
自分の存在理由とか存在価値とか、考え込んでしまった。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]