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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2003年01月15日(水) 年賀状

3年の間、連続して不幸が重なって、年賀状をずっと出さないでいた。
わたしを可愛がってくれた人たちが次々と居なくなってしまった。
とてもつらくて、喪中葉書も出す気力が起きなかった。

それでも「元気にしている?」と、年賀状を送ってくれた
あの人 この人 遠い友達 こころの温まる思いがする。

今年も元気で――

「見守っているよ」そんな遠い声が聞こえる。

年賀状は「生存証明」だと言う人がいる。
それだっていいじゃない。

優しい「生存証明書」じゃない?
そう思うから。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]