第一志望の高校を受験した日に、娘・chimomoはお守りをたくさん 鞄の中やらポケットの中に詰めていた。
お正月に「お守りってたくさん持ったら、神様同志ケンカしちゃうって ホントかなぁ?」って聞くので、「そういうふうに言う人もいるけれど TVで或る神社の神主さんが『そんなことはまずありえませんョ♪』って 笑って話してたよ」と答えたことを思い出した。
それにしてもちょっと多いかな? 5つ位はポケットに入っていた。 わたしの友人から貰ったもの、ぱぱさんが出張先の大宰府天満宮で 買ってきたものの他に、見覚えのないものまであったので ちょっと聞いてみた。 そしたらchimomoのお友達が「持っていってね」と手渡したものが いくつか入っていると言う。
chimomoが受かったら、幸運のツキが付いたそのお守りを また友人に渡して、みんなが第一志望校に合格するように という 思いをこめているのだそうだ。 それで≪あんなこと≫を聞いたんだな… とわかった。
願いの叶ったchimomoは早速、預かっていたお守りや 自分の持っていたお守りのいくつかを、仲良しの友人たちに手渡しに行った。
みんな 行きたい高校に受かるといいね。 なんだか心が、ほんわかした。
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