ネットの日記って、どういうものなんだろう。
わたしは、のほほん と子供が居てよかったとか、
幸せとか　そんなこと文字にしてるんじゃないんだよね。

わたしは身体が丈夫じゃなくて、出産に耐えられないかも知れないと
お医者さんに言われたり、母親も早くに亡くしてしまっていたから、
いざというとき頼りになる人もいないし、いっぱい不安なこと
抱えてた。

弱さをいろんな頑張る形に変えることができたのも
縁があって生まれてきてくれた娘のおかげなの。
彼女が居てくれたから、体調崩しているときも
この前みたいに気分悪くなって倒れそうになったときも
踏ん張ることができた。

かなりつらい時期もあったけど、そういうことみんな乗り越えて、
ここまでやって来てよかったって、そんな感情が裏側にあって
こういうことを書いているんだなんて、
誰も言葉の向こうの思いまでは読まないよね。

ただ　のほほん　と元気で幸せだったら
「このコが居てよかった」なんて書かないし、
現実世界で積極的に自分自身に自信を持って生きて
いっぱいいろんな人と出会っているもの。

書き文字の裏側に、本当の言葉が潜んでいるんだよ。
それを拾える人って、どれくらいいるんだろうね。