子供たちの夢 そして大人になる代償に、何処かへ置き忘れた夢
夢を抱くことを思い出させてくれた、ハリー・ポッター最新刊が イギリスで発売日を目前にして、盗まれてしまいました。 それも本を積んだトラックごと。
1年ぶりにハリーくんに逢えるのを楽しみにしていた子供たちの夢を、 そうやって奪ってしまうなんて、何てひどいことするんでしょう。
作者のローリングさんへの嫌がらせなのか、 その書店への恨みからか、または盗んだ本を売って 自分が儲けたいからなのかわからないけれど―――
子供たちに黒魔術的な思考を植えつけているとか非難している人たちもいるそうだけど でも、あの本が夢と冒険の世界であるということは、 子供たちが一番よく知っているんですよね。
悲しい発想しかできない大人の考えで、子供の夢まで奪ったり 左右しようなんて、夢盗人の罪はなんて重いんだろう って感じてしまいました。
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