22日には、娘のchimomoの大好きな男の子が頑張っている 吹奏楽部の定期演奏会があった。
今年の夏のコンクールで金賞を取ったそうで、なかなか実力もあるのだけど メンバーたちは休日もなく、朝練のために毎朝早く登校したり それは大変な努力をしている。 わたしも高校時代そうだったから、その苦労は身にしみてわかっちゃう。
部員も多く、1年生がトナカイやサンタクロースになって ダンスを踊ったり、また「アメージング・グレース」を歌ったり、 抽選会をやったり と とても楽しい演奏会だった。 また曲のできあがりも素晴らしくて、「一生懸命になること」って ステキなことだなぁ… と感じながら聞き入ってしまった。 今は室内楽部をお休みしているchimomoは、活気のあるステージに 「いいなぁ」を連発していた。 確かに室内楽部は… 寂しいくらい中身がないけれど、もう少し自分の中で いろんなことふっきれることができたら、3学期の定期演奏会には 出てほしいなぁ… と思う。 音楽は、ダイスキでいてほしい―――。
若いときのつまづきは、いっぱい経験しておいた方が人生の栄養になるね。 そのときはとてもツライけれど。 でも乗り越えたとき、たくさんの得るものがあるから。
普段、学校じゃなかなかEくんと話せないから、この日だったら 周囲が慌ただしく動いてるからチャンスもあるかも!と奥手な彼女が 一生懸命マフラーを編んだ。 もちろん、少し手伝ってやったけれど、それはナイショ。
大きなネップの入った糸なので、3日もあれば編める。 編み物初心者の彼女だから、1週間もみておけばOKだろうと思って。
なかなかステキな編みあがりで、とてもあったかで、出来映えは花◎。 あとは受け取ってくれると良いのだけど――― と心配だけ。
chimomoに輪かけて奥手なEくん、最初は遠慮してばかりで こりゃ受け取ってもらえないんじゃないか… と柱の影で気をもんだけど やっと大テレで顔を真っ赤にしながら「ありがとう」と受け取ってくれて。 ≪あきこ姉ちゃん≫していたわたしも、ほっ…としたり。
青春っていいわね。 「いのちみじかし 恋せよ おとめ」ね。 なんて言ったら笑われた。
冷たい北風なんて気にならないほど、ほかほかな日曜日だった。
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