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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2006年01月04日(水) さりげない気遣いって大切だと思う。

年賀状は、生存証明書だと言う人がいるね。

ホント、そうなのかもね。
いつもは手紙も書かない、電話もしないけれど
年の初めの年賀状だけは送る。
それで、あ〜 生きてたんだな なんて、わかる。
だからかな。

実は、この年賀状が原因で、毎年ちょっとこころがちくっ★となることがあるの。

娘と同じ歳の子供を持つ旧い友達。
毎年、家族の自慢話で埋め尽くされてる、文字だけの年賀状を送ってくる。
こちらが閉口してるなんて、相手は微塵も思ってないだろうな。

同い年の子供だから、同じように大学受験をするのだけれど、もうAO式で合格が決まったそう。
それはとても嬉しいことだから、話したくなるのもとってもよくわかる。

だけど、相手がこれからセンター試験を受けるかも知れないじゃない?
ちょっとだけ、気を遣ってもいいんじゃないかなって思っちゃったのね。
何もこれみよがしに●●大学に受かりました!って、大学名を明記して
年賀状に書かなくても…。

ウチの娘っこが志望している大学は、AO式とか無いの。
これから本番を迎えるから、ちょっとナーバス。
だからほんのちょっと気を遣って、「こちらはAOで落ち着きましたが、そちらはいかが?」
なんていうような「添え書き」にするのが一番良いんじゃないのかな。

そういうさりげない気遣いが、お互いの心に優しさを通わせるものだと思うのだけど。

chimomoの高校では、ほとんどみんながセンター試験や一般筆記試験受けるの。
これから本番を迎える受験生は、chimomoだけじゃないんだもの。
わたしもこんなことで、ナーバスになってちゃイケナイね。

年賀状に限らず、どんな時でも相手のこと考えていられる心を持っていたいよね。



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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]