Home Page
「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2006年01月10日(火) 厳しい冬

東京の未明の街に、雪が舞った。
霜と一緒に、アスファルトにこびりついた雪を見て
豪雪地の大変さに思いを馳せた。

わたしが子供の頃、昭和40年代の東京の冬って
毎朝の気温が0℃だったし、氷点下になる日も珍しくなかった。

ここ最近の寒さがこたえるのは、暖冬に慣れきっていたからなんだろうね。
よく考えれば、昔の寒さと同じなのにね。

暖房の設定温度を上げるより、ちゃんちゃんこ着たり
おこた立てたり、昔の暖かく冬を過ごす知恵を思い返してみれば良いんだよね。

豪雪地は、毎日雪との闘いなのでしょう。
でも東京は東京で、カラカラに乾いた空気のせいで
インフルエンザとウィルス性の風邪が蔓延中。

chimomoはその風邪にかかってしまって、熱がありながらも「皆勤賞かかってるから」と登校して行った。

3年生は受験態勢に入るので、今日とあと数日登校すれば良いだけ。
風邪っ引きには助かるね。
でも予備校はお休みしないとならないので…
大丈夫かな。
試験。

わたしの悩みも解消できないまま。
でもその不安げな顔は、娘には見せられないし
「大丈夫。大丈夫」って平気な顔していないとならないのは、ちょっとツライなぁ。

今年の冬は、わたしには厳しいな…。


 < 過去  INDEX  未来 >


冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]