最愛の「Moi dix Mois」のアルバムがリリースされた。 待って、待って、待ち望んだアルバム。 Jukaさんが抜けてからの活動はどうなるのか、とても心配だった。 Manaさま自身、Jukaさんの声をとても気に入っていたそうだし バンドからの離脱は、かなりのダメージだったと聴くし…。
手元に届いたアルバム「Beyond the Gate」は、シャウトが以前より多いけれど 蒼い深淵、漆黒の闇、真紅の薔薇をイメージさせる楽曲は健在で。 新メンバーのヴォーカルSethさんも、なかなかの美声。 まだ艶やかさが少々足りない気がするけれど、それはこれから磨かれ成長していくのが楽しみな部分。 Manaさまが、自分の描く世界と同調できるヴォーカルを探し歩いたと話していたっけ。 そうしてやっと探しあてたのがSethさんだったんだね。
初回限定版には、インストルメンタルが入ってるの。 ヴォーカルが無くても、クラシック曲として聴けてしまうのがManaさまの楽曲の素晴らしいところ。 そしてチェンバロを使った曲を描かせたら、Manaさまの右に出るV系アーティストはいないかも知れない。 特にアルバムの中の「Deflower」は、同族の夜の眷族を呼び醒まされるよう。 書き表すことができないほどの、言い様の無い安定した気持ちになれちゃう。 第6感までもが解放される。
こころの奥深くまで浄化されたように、ストレスが軽くなった気がする。
PS・Game「ドラキュラX 〜月下の夜想曲〜」をやりたくなってしまった…。
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