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「暗幕」日記

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2002年05月27日(月) 夢記録:濡れ猫

【夢の内容】
夜になっていたので雨雲が近づいているのに気づかなかった。一張羅が濡れるのを初めのうちは気にしていたがそのうちどうでも良くなった。体温を奪う水と俺の体力と、今のところ俺の熱量の方が優勢だろうからだ。
闇の中で視線を感じて俺は動きを止めた。「賢いな」と含み笑いが聞こえた。黙っていると「ガキは帰んな」とまた同じ声がした。敵意は感じられなかった。
「帰れない」
「なんだ、迷子か」
 子ども扱いは不服だったが、結果的にそいつはねぐらと暖かい食べ物をくれた。「猫」というのは、そいつが俺につけた呼び名だ。俺はそいつに名乗らなかったので。

【思うこと】
続きを創作しないといけないような夢だな…。


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