「暗幕」日記
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【夢の内容】 1)団体旅行に来ているリゾートのホテル。朝食の席で隣の円テーブルについた婦人の挙動がおかしい。ふつう食卓ではやらないメイク直しのような作業を延々と続けている。出発時間も近いのに、大丈夫かな。
2)中学校に見学に来ている。ある教室では教師が男子生徒3人を並べた説教をちょうど終えたところだった。サブ黒板には白い紙で連絡事項が掲示されている。チョークで書くのでは生徒が書き換えてしまうので、教師直筆の張り紙に替えたらしい。その紙に白いチョークで追加事項を書き加えている。白い紙に白いチョークでは、寄らないと読めない。もう別の色のチョークは在庫がないのだと言う。 近頃の生徒はこんなものを作るのですといわれて見せられたのは偽札らしい。二枚示されたうち、単色で絵巻物の一部を模写したように見える片方はどう見てもお札には見えない。これが生徒の作品なら大した物だと思う。「これ青焼きじゃないですか」聞きつけた生徒がやってきて青焼きとは何だと私に聞く。別の生徒は(ゼロックス)コピーをすれば簡単なのにどうしてそんな面倒なことをするのかという。彼らはボールペン原紙どころか、鉄筆も見たことのない世代なのだ。ゼロックスは高価なので原版を一部作って量産は青焼きを手作業で1枚1枚複写していたとは、私こそ経験のあることながら、今の生徒には想像もつかないだろうと思う。
【思うこと】2)この学校で起こっているという問題は何か? ごくふつうの、子どもらしい中学生ではないか。
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