2002年07月14日(日)
ある友達がたまたま教えてくれた。 最近近寄ってなかったあの人のHP。 いろいろあって閉鎖するそうだ。 驚きだった。
話を聞き、実際自分でそこを訪れた。 そして彼の言葉達を読んだ。
その言葉達は力を持っていた。 読み終えた私は、しばらく動けなかった。 泣きそうにもなってしまった。
だって嬉しくて、少しだけ悲しかったんだ。 嬉しかったのは、彼があんなに素晴らしい恋をしているから。 悲しかったのは、あれは私に向けられることは二度となかった言葉達だったから。
そして私は心配にもなった。 こんな私でも、彼のことは普通の人よりは知っている(「いた」かな?)つもり。 だから、あの彼がとても苦しんでいる姿が想像できた。 彼は元から人には弱みを見せないように生きてきた。 昔はそれを人に見せることをとても怖がってた人だったから。 だけどそれを吹っ切ろうとして、あの人は変わった。 私と別れた少し後で。 だけど彼は同じ人だもん。 人間、そんなに簡単に変わらない。 電気のスイッチみたいに「ON」「OFF」は簡単じゃないから。 だから余計に気になった。
・・・・・・。
少しだけ時間を置いた。 そして思った。 そういえば、あの後から彼は少しずつ変わり出した。 きっと前よりも自分をもっと出せるようになってるはず。 だからあの彼女に出会えたのかな?って。 きっとこの答えはあの人自身で見つけなきゃいけないんだ・・・って。 そう思った。
あの人が自分のHPを閉鎖したこと。 私にはとても衝撃的だった。 でもその反面。嬉しかった。 彼が彼として、同じ場所に戻ってくると書いてあったから。
ほんとのこと言うと、ああいう風にあそこが変わる前。 その時に書いてた日記の方が、私は好きだった。 ああいう風に書いてる日記。 正直言うと、私はあんまり読んでて楽しくなかった。 おもしろいんだけど、一歩引いて読んでたとこがあった。 だってそれは、全然彼じゃない気がしてたから。 無理して書いてる・・・って気がしたんだ。 そこまで読む人ばっかりを気にして書いてて疲れないの?って。 そんな風にばかり感じてた。 だけど何度言っても一緒だった。 だから私は黙ってた。 確かにそれを楽しみにしてた読者の気持ちも何となく伝わってたから。
こんな風に私が思ってたこと、きっとヤツは知らないだろう。 でも、もうそんなことどうでもいい。 あの言葉達を読んで解った。 彼はどんどん変わってる。 そして、今大切な時を生きている。 あの人ならきっと幸せをいつかは手にできる。 私は、そう確信した。 だから私は、ただ願うことにした。 あなたが幸せになって欲しい・・・と。
大変かも知れないけど、がんばれ! そして、焦らないで。 いつまでも大好きだよ。**くん。 だから、私の大切な人。幸せになってね? 私も幸せ見つけるから☆ またいつか逢える日まで、ばいばい。(*^−^*)
次の日。私は彼のことを思い出し、 朝、目が覚めた。
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