そらのもよう。



虚像。

2007年01月24日(水)

ただ、お互いがお互いの虚像を思ってるだけなんだよ。
そんな風なことをテイラーさんが言った。
ほんとにそうなのかかなぁ?
うん。そうかもしれない・・・。
そう答えたけど、心の中では、そんなコトないよって思ってた。

夜中に目が覚めた。
真っ暗な中で、誰かが横にいた。
だれだれ??
そう思って、顔に手を伸ばした。
あぁ。なんだ、○○かぁ。。。
アイツじゃないんだ。そっか、じゃあいいや。寝よ。
そう思って、もう一回寝ようとした。
でも、その瞬間、ハッとした。
私は自分をサイテーだと思った。
傍にいるこの人よりも、私はアイツがいいと思った。
アイツをこんなにも想っていたことに気づいた。
バカだ。私。
あぁ、この子とは、いつか終わりにしなきゃいけないんだな。
そう感じた。
でも、もう少し一緒に居て欲しい。
あなたにカノジョが居ることも、ちゃんと認めてあげるから。って、
ただズルイだけだね。私・・・。

そういえば、私はアイツに同じことをされたことがある。
あぁ。あの時のアイツは、こんな気持ちだったんだね。
あの子の傍にいるようになって、アイツの気持ちが分かる瞬間がたくさんあった。
だからこそ、今は望んだりしなくなった。
アイツの気持ちを望むことはなくなった。
でも、この前はどうだったの??
何を想って私の横にいたんだろ?
なんで、抱きしめてくれたんだろ。
でも、乾いたキスだったな、、、。

最近、すごく変なことばかり考える。
私たちは、未来でまた会えるかな?って。
本当は、お互い全く違う相手なのかな?
そんなことばかり毎日ふと、考える。

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