そらのもよう。



必要。

2007年08月27日(月)

苦しくて、苦しくて。
ついにアイツに電話をした。
自分から電話したのは、札幌で会った時以来だ。

苦しくて、苦しくて、たまらなく、なればなるほど、
あの人を思い出します。
声が聞きたくなります。
逢いたくなります。

意味がないかもしれないし。
今はもう、アイツは私の彼氏ではない事も、
嫌というほど自覚してるのに、
でも、ただ声が聞きたかった。

「何で、かけてくんのよ?」
そう、言われた。
アイツのとなりには、あの子がいたから。
私は、思ってることが、何一つ言葉にならなかった。
自分から電話したのに、
「うん」しか言えなかった。
ちょっとだけ話して、電話を切った。
ごめんなさい・・・。

諦めて、寝ようとしてたら、着信がきた。
アイツだった。
「どした?大丈夫か??」
優しいあの人がそこにいた。
私の、大好きだった、アイツがいた。
「今、話してて大丈夫なの?」
「ん。今トイレ。」
「そっかぁ。」
「バレるよ?」
「ん・・・」
「大丈夫か?つらいんだろ?」
「ん・・・」

そのままちょっと話して、
最後に、喉の奥から絞り出すように言った。
「ねぇ。○○。今幸せ?」
「…わかんない・・・」
「そっか。」
「ねぇ、○○。私、さ。やっぱり○○が、必要、なのかもしれない・・・」

私の言葉に、アイツは、何か答えた。
でも、何って言ったのか、上手く思い出せない。
確か、今は、無理だ。とか、今は、何も出来ないよ・・・とか、そんなことだったはず。
でも、分からないや。
なんでだろ。都合よく忘れてんのか?!笑

これは昨日の夜中の出来事。
今日の私は、
アイツが好き。
そう感じるけど、キモチは諦めてる。
ただ、なんで、あんなこと、言っちゃったんだろ・・・。
ちょっと後悔。
ほんとの、本心だけど、
言葉にしちゃった、自分が悔しい。
でも、言えて、良かったのかなぁ。。。

夜中は、不思議な力が働いてる気がする。
魔力みたいな。
ただ、「幸せ?」って聞いた、答えは、「うん!」って。言って欲しかったな。
そうしたら、アイツがちゃんと笑って日々を過ごしてる気がするから、
ちゃんと嬉しかったなのな。
ほんとに、
上手くなんて、いかない。

← before  index  after → 


そら(shiho) [mail] [bbs]