詩-生人-

2007年11月30日(金) 窒息時間

ハンガーをカーテンレールにかけて…

1本じゃ足りない

2本でも不安

3本なら…

痛いけれどイケる。

…きっと大丈夫

自分の体重とカーテンレールの金具の�狆翩廚記瓩鮃洋犬靴�

イケる。

これで終われる。

椅子の上に立ち

ハンガーに手をかけて

ハンガーの冷たさや細さがやけにリアルで…

「笑える」

頭が可笑しくなるほど 笑える
悔しいぐらいに 笑える
イケる

確信できる
確信できる

足を離して

体重を支えるのは一点のみ

後は 記憶が飛んで
目覚めれば

違う次元
ここではない何処かへ…



「笑える」

頭を抱えながら 笑う自分を
泣きながら手首を噛む 自分が冷静に見ていた。

さよなら は
ありがとう と言うより 

楽だ。

「笑える」

笑える。笑える。笑える。

僅かな窒息時間。
後、30秒長ければ…

こんな恥 晒さずに済んだだろうに…


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沢野生人

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