友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2003年04月04日(金) ライブ日和

本日ライブだったのに首が平気で、後日の痛みを思うとドキドキしてしまうMADですがいかがおすごしでしょうか。

今日シンフォニックメタルの代表格にまでなった

『SONATA ARCTICA』

のライブに行ってきた。
ライブ前にラフォーレ原宿でボディピアスを購入するが、付けない。
付けないのが自分流。←違うだろ
ライブ中にぶつかったりで紛失とか、他の人の服にからまって耳ブッチギリとか嫌だもんね。
で、歩いてSHIBUYA−AXに行く。
山の手は駅の間隔が狭いから、歩いていけるジャン的な距離に駅ができているのだ。
金の無駄だ!!むしろ原宿からの方が、AXて近くないか??

自分が着いたのは17時15分くらいだったと思う。
開場は18時で、開演は19時なのに皆お早いお着きである。ビビった。
人の雰囲気は案外普通。もっとメタル臭い野郎どもが集まってくるのかと思いきや、
一部テンションのおかしい人がいるだけで大体の人は普通。
男と女の割合は7:3くらい。ファッション的に変なのは圧倒的に女が多かった。
男の人は至って普通で、中でもズバ抜けてセンスのいい人もいる。メタルっぽくて格好良い。
で、まぁファッション的に変な女の中に自分が入っているような気がしないでもなかったが、
あたかも友達が来ない、という様を演出するようにふてくされてみたりする。
自分の孤独を埋める演技だ。このくらい許してくれ。

で、ヴァームを流し込んで開場。「友達はとうとう来ませんでした」的な雰囲気で、コッソリ入る。
整理番号はかなり後半だったから、寒くて寒くてたまらんかった。
(半そでTシャツにパーカー羽織っただけだった。)
会場は知っている人もいるだろうが、キャパ数の多いライブハウス(?)で、1階席と2階席に分かれている。
1階席はまた一段上がっている部分があり、ちょっと落ち着いて見たい人は段を上がった部分で見ることが出来る。
落ち着きたくない!燃え尽きたい!という野郎どもにはまさに1階がピッタリだぜコノヤロー!
ということで、自分も燃え尽きたいバカだったために、平野へ殴りこみ。



―――開演―――
セットはショボい。ていうか、デコトラの絵みたいな巨大な絵が背後にあるだけ。
白髪のおじいさんがね、「お前だ――!!」みたいに指を指してる絵である。
曲はしょっぱなのSEで泣きそうになる。
なんつー美しさ!!壮大さがもうたまらなく身にしみる。
マシンガンズの時のSEは、ドキドキして、メンバーが出てくるのを待てないような興奮だったのだが、
ソナタはまるで大地に抱かれているかのような安心感すらあるSEだ。←言い過ぎか?
メンバーが出てきてウォーウォーしているものの、なんか周囲は冷めていて自分だけ熱くなってたりする。
ライブで周囲との温度差を感じるときほど、不安な事はないではないか!!
なんだ!お前ら男だろうが!!ウォ――――!!!と拳を振り上げる自分。

客のノリは「フー!」とか「イエー!」とか、エセ外人風。
でも拳を上げたりするとき「オイオイオイオイオイ!!」ってやるのは、流石に男性が多いからやなぁと
ちょっとボーイズONLYライブを体験したようで嬉しかったり。

MCはもちろん英語なんだが、始めはすごく丁寧に喋ってくれてよく分かった。
曲が1度終わるごとに、「ドモアリガト!」と言うのがめちゃくちゃ可愛い♥

で、でですよ!!!
メンバー全員キャラ濃くて、萌えまくり!!!
全員ツボ!!プレイはすごいくせに、なんかツボにハマる!!!
別に笑える、とかじゃなくて、ウッわ――すっげぇこいつらずっと見たい!!と思わせられた!!


特にドラムのトミー!!つーか同じ歳!!←ギャー!!
自分は目があんまりよくないし、しかも眼鏡もかけていなかったために、その美しい髪の毛を見たときには
ロードオブザリングの、エルフの弓の人かと思った。マジで。髪の毛だけでなく、美形だし。
すっごいサラサラ、キラキラ、もう透けてしまいそうなくらい綺麗な髪の毛。
プレイはテクニックがすごいんだけど、CoB程は、音が好きではない。
けど叩き終えたら、煽るために「ヤ――!」って手を上げるのがもうツボ!!
たぶん「オー!」とか言ってんだろうけど、どう見ても「ヤ――!」って見える。
ヤ――!!って(笑)。

あと、個人的にむちゃくちゃ好きになったのは
上手でキーボードを弾いているヘンリック。
客席がポカーンとして見とれてしまうようなテクニックを持ちながら、なんか風体は○仁っぽい(笑)。
TMNばりの移動式キーボードを奏でる姿は色っぽい以外のなにものでもない!!
もう辛抱たまらん!←何
・・・ってくらい、色気出しすぎ。首がエロい。で、アホい(笑)。
Vo.トニーに「調子はどうだい?」みたいに聞かれて、日本語で「ゲンキ←ちょっと不安げ」と一言。
これがかなり自分のなかでハマってしまい、もう貴方が欲しい状態。
魔の上手である。
ちなみにメンバー紹介ではVo.を紹介するときに喋るという、まるで大田さんのような活躍っぷり。
けど自分のイメージではもうカミキャラ。英語でカミキャラ。

あと、もうこいつはパンサーだな、と確信したのは、ベースのマルコ。
一人だけ思いっきり男前(笑)。ちょっと斜にかまえた感じがまたクール!!
けどあんまりベースのイメージがなかったなぁ。(他の人に心惹かれすぎただけですな。)

あと、もうこいつはすげぇやと思ったのはギターのヤニ。
とにかくすごい。髪の毛が赤い。←そういう問題ではない
ソロの部分をすごく見たかったのだが、どうも人に妨げられて見るチャンスがなく、かなり残念。
しかし腕は確実。

そしてVo.のトニーは、興奮して喋りが早くなるとまったく何を言っとんだか分からんくなってもーたのだが、
その中でもちょっとしたコミカルさを始終出してくれていたため、堅苦しく英語を聞くことはなかった。素晴らしい!!
歌は始終すごい伸びやかで驚いた。
某ヴォーカルは、風邪だのなんだのと言うのだが(何)、トニーはそんなことないぞ!!見習え!←コラ
あと、間奏(長いソロ部分)で幕の後ろへ下がる時、わざわざマイクスタンドを振りながらとか、
きちんと魅せてくれていた。






これからは個人的な強烈な思い出を語っていきたいと思う。

●まず驚いたのが、クオリティの高さ。
音がシンフォニック系だからある程度ごまかしきくのかもしれないが、そんなもんではすまされないほどの
テクニックを披露しまくり。おかげで自分は疲労しまくり。←しつこい
トニーの声もとても清んでいて、いい意味でCDを聞くかのような凄さであった。

●トニーが変な日本語つかってた。「ミッコハ ヤリチン」とか言ってた(爆笑)。
何教わってんだよ!ダメだよ!教えちゃダメだってば!!

●ヤニ(G)とヘンリック(KY)のバトルが凄かった!!すごいというか、すさまじかった。
ありえないテクニックと速さを見た。ギターはある程度分かるんだけど、やっぱりヘンリック凄すぎ。
あんなに弾けるなら、幼稚園の先生になったらおもろいのになぁとか思った。
ヤバイな。先生が「森の熊さん」でいきなり早弾き。
先生が怖いよ〜と泣き出す子供続出。
しかもよく見れば、題名が「盛り(サカリ)の熊さん」である。ありゃーさすがヤリチンのミッコだ。←言うな

●ファンから曲の途中でプレゼントされた、『燃える男』というタスキを「アリガト!」と受け取り、
歌いながら装着したトニーになんとも爆笑してしまった。
曲は壮大なのに、なんか宴会風だぞ!!オイ(笑)!
さらにその曲が終わり下がった後、いきなりヤニが「 根●性 」ハチマキ(間に日の丸)
を装着して出てくる。
なんじゃこりゃ(笑)。しかしヤニのちょっぴり寂しい額が華やかになっ(略)だ。
で、また宴会風に壮大な物語が語られていくわけだ。宴会風だが。
そういうサービス精神に溢れたところがとても素敵だ。

●メタルTシャツ着た人が大量だった。クソーこんなことなら、なんかメタT買っとくんだったと後悔するが遅い。
しかし自分は思った。
香港とかでヴィジュアル系バンドがライブをすると、確実になんでかおかしなバンドのコスプレが混ざってたりする。
ラルクのライブなのに、RYUICHIがいたり。MANAちゃんがいたり。HIDEがいたり。変じゃんよ、あんたら。
それとこれとは全然違うのか??Tシャツだからって、他バンドのものを着るのはアリなのか?
少なくとも、マシンガンズのライブに東京プリンのTシャツを着ていけばぶっとばされるな。

●ツアーグッズがTシャツのみで寂しかった。
ストラップがあったら確実に購入だったんだけどなぁ。
携帯でメタルの戦いですよ。いいなぁ。
でも着信音はEARTH Wind & Fire。許してメタル。


●9月にChildlen of Bodomが来日決定!!!
やっばぃ――!!!行くぞ―――!!



【総評】
最高でした。また行く。絶対。つかFCとかないのかなぁ??
一人でもあんなにはっちゃけれるとは思わなかった。
逆に一人なぶんだけ、よかった面もあると思う。今は思いつかないけど(笑)。
これからも孤独なメタル戦士で行きたい。
で、オイ。
あんだけ呼びかけたのに、自分に声をかけた人一人もいなかったぞ!!
どういうことだ!!声をかけろと言っておったろうが!!ボクチン寂しがりやなんだから!!←キモイ


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