昨日忘年会で飲みに言ったら、「MADさんてニモに似てるよね!」 と微妙に魚介類な事を言われたMADさんですがいかがお過ごし だ っ た と さ 。
<おしまい>
おしまっちゃいけねーやな。 えっと、とりあえずニモに似てるといわれました。喜怒哀楽が表情豊かなディズニーキャラっぽいらしい。 その中でも群を抜いてプーさんっぽいよね。自分ってばプーさんっぽい★ リアルにプーさんなのは言わずもがなだが、いつも下半身半裸、そして赤Tのとことかソックリ〜☆ しかもTシャツみじかい。隠れるとこまで隠れない。 またそのスレスレ具合がいい。←犯罪 ・・・どうでもいいんですよ。んなこたぁ。
自分、最強に好きになった作家さんができた。 すっごいたまらん。読んでると、何も聞こえなくなってマヂで心臓がバクバクした。 作家の名前は貴志祐介!! 今回読んだのは「黒い家」だった。 仕事帰りに、あのねのねの素敵な遊び場「通称ブックオフ」で小説を大人買いするのが楽しみなんだが、 たくさんの作家さんのものが読みたいからあらすじを見て、中身が三人称で書かれている事を確認し、 文章的に惹かれるものがあれば買う。 好きになった作家さんだったら一気に3,4冊は買うが、好きになってもその人しか読まないというのはない。 で、最近好きだった鎌田敏夫(代表作「金曜日の妻たちへ」「男女7人物語」)の作品は 作品によって三人称と一人称が入り混じっていて、正直選ぶのが面倒くさい(オイ)為、ちょっと倦厭しはじめた。 あと一時期ドッパマリした森村誠一(代表作「棟居刑事シリーズ」)は描写がしつこい感じがしはじめて、最近読まなくなった。 でも未だに「非道人別帳(江戸時代の話)」はたまらなく面白い。あれだけはなんでも読む。はやく続編を〜〜! 話は逸れるが、ここで森村氏の凄さについて語りたい。 作品の多さ、濃厚さについては語るまでもないのだが、ほとんどの作品において 最後の最後で大どんでん返しが待っているのだ。 特に非道人別帳でハマった後に買った「殺意と遊ぶ少年」では、あまりにも背筋がゾッとする(精神的にグッとくる) 話があった。あの展開と、構成力は本当に凄いとしか言いようがない。
で、そんなこんなで本当にこの人は最強だと思ったのが冒頭に出た貴志祐介氏。 黒い家はたまたま手にとって、あらすじを読んだら「保険金殺人の調査を始めた保険会社の人」の話だと知る。 映画化されて有名になったが、所詮はサイコホラー系だと思って(怖いから)見なかったし興味もなかった。 だいたい保険金なんてなぁ、難しそうだからな〜と思いながら本の分厚さに惚れて購入。 チラ見した文章に惹かれたからというのも大きい。 早速黒い家をタコヤキを食べながら読みはじめる。 そしたら、食が止まるわけ。「アツアツですのでお気をつけください」と店員に言われたタコヤキが冷えるくらいに。 美食倶楽部会員(自称)のMADさんがですよ。食を放置して読書に勤しんでるわけですよ。
ありえね――!!
結局1時間チョイくらい居座って、帰路につく。電車の中でももちろん立ち読み。 家にかえってからも読む。テレビも消して読みまくり。 オ〇ニー覚えたサルみたいに読みまくり。まさにバカの一つ覚え。 結局寝る寸前まで読んで、次の日に延長。仕事の休憩中にも読んで、止まらなくなる。 で、今日クライマックスを迎えたわけだが・・・・すごかった。 久々のすごい興奮。手が震えて、心臓がバクバクした。 主人公はどうなってしまうんだろう、その選択はあってるのか!?というようなことが 気になって、先を、先をと読み進んでしまう。 正直もっとじっくり日にちをかけて勿体ぶって読みたかったのに、それすらできない。 やめられないとまらない。 リアルに自分がフゥフゥ言って疲れてくる。本当に凄い。あの凄さは本当に凄い。←わからん
また別の作品も読みたい。青の炎もそうらしい。読もう。
現在自分の中の作家ランキング (神)夏目漱石 貴志祐介>鎌田敏夫>森村誠一=永井路子=ダニエル・キイス>夢枕獏>赤川次郎>村上春樹>乙一 (その他たくさんの作家さんを読んできた(と思う)んだが、名前が思いつきません。すまん。) しかもこのランキング、人気のある作家さんが下位にきているあたり 歪んだ自分の精神を実感する。
MAD TIGER地味作品集
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