
もくじ|楽しい過去|明るい未来
先日テレビにて、ハロゲンヒーターによる火災の特集をしていた。 火災の現場検証のシーンを見て私は目を疑ってしまった。
どーして真っ赤に発色しているハロゲンヒーターに濡れたバスタオルを覆いかぶそうと考えるのか!?
実際、そのような使い方をして火災をおこす家庭が増えているとのこと。 洗濯物を早く乾かしたかったとか、そのような理由だそうだ。
ハロゲンヒーターにバスタオルをかぶせ、危うく火災を起こしそうになった人が、その後こりもせず乳幼児が眠るベットの30センチほど先でハロゲンヒーターを使用し、乳幼児の上にかけていたタオルケットをこがしてしまったというなんともヒヤリとする話があった。もーこれはなんと言っていいやら…。
メーカーではこの状況に対し、取扱説明書の内容を改良する必要があると考えているらしいが、はたしてそうだろうか? では、包丁の取扱説明書に「人を刺してはいけません。」とわざわざ明記しなければいけないというのか。
私は現代人の想像力の欠落に問題があると思う。
もくじ|楽しい過去|明るい未来
|