5年ぐらい前に初めて購入したデジタルカメラです。 リコー製。 デジカメは今でこそ、画素数も多く、普通のカメラのように美しい写真が撮れるものが沢山出ていて、かつ値段もそこそこですが、当時はそういうものはすごく値段が高かったです。 パソコンを買って少し経つと無性に欲しくなってきました。 もともと写真の心得は(相棒も同じく)まったくなし。 デジカメだと何度でも取り直しができるらしい。 失敗は削除すればいいらしい。 撮った画像をパソコンに取り込めるらしい。 フィルムの写真のように整理するのが大変じゃない。 パソコンで印刷もできるらしい。 すごいやん。 同じ職場の人が持ってるのを見せられて、 完璧に購入モードに突入しました。
画素数は35万。 当時、デジカメは所詮普通のカメラには負ける、だからあんまり高画質で撮れる必要はないだろうと思ってました。 この商品のコンセプトも、 写真としての高画質の追求よりも、気軽に撮ってパソコン上で利用する、メールに添付するというような所にあったように思います。 液晶画面が独立して起きあがるタイプ(ビデオカメラに多い形かな?)で、これを起こすことで電源がはいるというシンプルな構造になってます。 一応光学3倍ズームなるものがついてたり(これは結構売りだったようです)。 テレビにつないで見ることもできる。 液晶画面は大きくて明るく確認しやすい。 フラッシュだってちゃんとついてるし。 最低限必要な機能はちゃんとあって、余計なボタンがあんまりついてない。 いいじゃないですかあ、これ。 パソコンで取り込んでアルバムとかを作ったりするには十分な画質。 メールに添付して送る時も、サイズダウンしなくてよい。 本体がちょっと重たいのが難点ですが、でも今も元気で活躍中です。 現在の持ち主は相棒。
2002年05月29日(水)