されど愛しき日々
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母は常々、私に英語の大切さを語っていた。 にも、関わらず、娘は英語にまったく興味を示さない。
先日、家から電話がかかって来た。 父からだった。 用事のあと、父もピピちゃんを溺愛しまくっているので、 「ピピの声を聞かせてやろう」と電話口で待たされた。
「ハッピーバースデートゥーユー・・・ディア、ピピチャーン」 おお、電話でも聞こえるぞ。まだ、この歌、歌ってるのか。 しかも自分を祝ってんのか。
「エービーシーディー・・・・グッモーニン! グッモーニン!」 ・・・・今、夜なんだけど。っていうか、英語!? そう、母は毎日、自分の英語の勉強ついでに、 ピピちゃんに語りかけて練習しているようなのだ。 私が駄目ならピピちゃんに希望をかけたか。 しかし、ピピちゃんのエービーシー・・・は最後まで辿り着かないらしい。
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