されど愛しき日々
DiaryINDEX|past|will
うちの家から道路を挟んだ向かいの長屋には、 オカメインコが飼われている。 朝、いつも「ぴょりっ」と鳴いている美しい声が聞こえてくる。 姿は見えない。家の中で飼われているようだ。
どうして、オカメインコだと分かったかと言うと、 見てしまったからだ。 鳥のカゴ掃除をしている所を。 私などは、ぴにょを部屋に放鳥して、カゴ掃除をしている。 手乗りじゃなかった鳥が居た頃は、上の金網部分だけ鳥が入ったまま、 はずして、安全な所に置き、下だけ洗ったものである。(上はあとで拭く。)
しかし、向かいの家は違った。 屋外で、しかもオカメが入ったまま、上のカゴをはずし、 横向きにされ、その上からガシガシ網を洗っているのである。 鳥は少々怯えて端に寄っているものの、落ち着いている感じだった。 驚いてバタバタ〜っとなって、逃げたりしないのだろうか・・・。 ちょっと、一瞬、ぎょっとしてしまったのだった。 みんな、もしかしてそうやって洗っているのだろうか??
|