散書
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2010年04月17日(土) ミキシング

思っていた以上に、この段階での作業量は多いんだな、と。


大宮駅の東側にあるLoftに、京都に住んでいた頃、よく冷やかしていた島村ミュージックがあることがわかったので、早速行ってみた。
フロアの広さという面で利があるということもあるのだろうけど、京都でよく覗いていた場所よりも、品揃えは圧倒的に良い。といっても、生楽器は扱えない人間なので、見るのはDTM関連の機材と教本ばかりではありますが。
で、教本類を見ていてふと気づいたのだけど、他のDAWに比べて、SSWは断然ハウツー本が少ない。なんでだろうな、と棚を見ながらぼんやり考えていたところ、思いついたのは、他のDAWに比べて、ミキシング機能が乏しくて使えないと思われているのではないか、という可能性。ミキシングに関して書かれた本をざっくり読んでみて、帰ってきて早速SSW起動。
インターフェースとLet's Try(ソフトの箱の中に入っているスタートアップガイドのような本)を見た感じ、なるほど、そう思われてる可能性はなくもないな、と。インターフェースがあまりにも初心者にわかりにくいので、俺は持っているけど使っていないSONAR LEと比べても、それらしき機能の数では確かに見劣りする感はなくもない。
とはいえ。
DAW買おうと思ったときに比較した他のソフトと比べて、インターフェースは非常に見やすいので、もっと人気が出ても不思議ではないと思うのですよね、SSW。もしかしたら、この見やすくわかりやすいインターフェースが素人臭く映って、玄人を気取りたい人の手を遠ざけているのではないか、と邪推したくなったりもします。
今はどうだかわかりませんが、俺がSSW買った当初は、スコアエディタを備えた唯一のDAWでしたからね。ピアノロールを見てなんだこりゃと思った人でも、義務教育の音楽の授業で習った範囲の音楽知識があれば、十分に作曲できるという優れものです。
というわけで。
もっとユーザーが増えれば、SSWのハウツー本がもっと増えるんじゃないかなあ。と思うので、これからDTMを始めようと思う方は、是非Singer Song Writerを。

ちなみに、俺はハードウェア面では基本Rolandユーザーですが、SONARだけは人にはお勧めしません。インターフェースが本当にわかりにくいので。それを使えるように勉強する時間があったら、SSWを使えば一曲作り上げられるだけの時間は浮くんじゃないか、ってくらい。
まあ、所詮大した音楽作れない人間の戯言ですけどね。

それはそれとして、ミキシングをちゃんと勉強しなければ。あんなに触るところがあるなんて知らなかった。

初音ミクAppend‥‥未だに迷ってます。


あと一ヶ月もしないうちにコミティアじゃないか。早く仕事を探さねば。


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