2002年02月10日(日)煙と宙
常に違う方向へ突き進んでる 身を滅ぼすような立居振舞いで
貴方は 当然ながら勘違い
私は心で泣き叫ぶの 「行かないで」
貴方はとりあえず歩く 煙草をふかしながら
知ってる?
私が煙草を吸うのは 貴方の味を忘れないため 口づけした時のニコチンの匂い
貴方を想うと手にしている 駄目だと自覚しながらも 今宵も味わいに溺れるのであろう
許して下さい 貴方に冷たくしてしまうこと
私は現実に従う事の出来ない堕落者なの けれども 唯ひとつ素直になれる 空の蒼を 風の音を 星の光を 心の底から感じ続ける事実
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